養育費の新算定表 離婚調停で切り出した結果や弁護士の評価は?

日弁連が新しく発表した「養育費新算定表」は知っていますか?

「現行の養育費算定表の金額では全然足りない!」という声から新しく作られた算定表で、元々の算定表の約1.5倍近くに増額されています。

ただ、現実的に使えるのか?という心配をお持ちの方も多いと思います。

そこで今回は、私が離婚調停の場で話を切り出してみた結果を話てみたいと思います。

現場の生の声…ということで、これから調停を控えた方に少しでもお役に立てれば幸いです。

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養育費 新算定表とは?

現在、裁判や調停の場で使用されているの養育費算定表は2003年に作成されたものです。

しかし、その後一度も改定や見直しがされておらず、景気変動や税制改正などの世の中の動きが反映されていないため、現状と算定表の金額が見合っていない状態です。

そこで、日弁連が2016年11月に新たな算定方式とともに発表したものが「新算定表」になります。

養育費新算定表について詳細はこちら

⇒ 養育費の相場【新算定表】はいつから採用されて金額はどうなる?

参考サイト:日弁連のHPより

養育費・婚姻費用の新しい簡易な算定方式・算定表に関する提言

離婚調停での養育費新算定表の使用状況は?

調停では従来の養育費算定表を使用?

離婚調停の中で養育費についての話もしたのですが、調停員の方は従来の「算定表」をもとに話をされているようでした。

そこで、意を決して話を切り出してみました。

「現行の算定表では養育費が足りていないということで、新算定表の発表があっていると思うのですが?」

それに対する反応は…

養育費新算定表に対する調停員の反応は?

調停員といえば、男女1人ずつ、計2名の中高年の方が立ち会ってくれるのですが、その反応は、

きょとん…。

調停員は法律の専門家ではないためか、新算定表についてはご存じないようで、2人とも戸惑ったような表情で家事調停官の顔を見ていました(;゚Д゚)

家事調停官の反応は?

調停員2人に救いの目を投げかけられ、私からの熱い視線を受けていた家事調停官の反応は…

あぁ、それね…(´-ω-`)

という感じの反応でした。そして、

「たしか日弁連が出したものでしょ。あれは現実的じゃないですよ」

というようなことを言われ、何事もなかったように流されました。

ちなみに、家事調停官とは、弁護士で5年以上その職にあった人の中から、最高裁判所が任命した方のようです。

通常は、離婚調停には調停員2人のみが立ち会うことが多いのですが、私の場合は親権や養育費の問題もあり、家事調停官も同席されたようでした。

ということで、さすがに弁護士ということもあり、新算定表についてご存知ではあったようでした。

新算定表の使用をもう一度お願いしてみた結果

もちろん私も、「あぁ、それね…」なんて態度だけでは納得いかず、突っ込んでお願いしをしてみました。

「今の算定表の金額では少なすぎると言われていますよね。

母子家庭の貧困という問題も挙げられています。

新算定表の金額を加味していただくことはできないんでしょうか?

せめて、この新算定表での金額を一度相手方に伝えてもらうことはできませんか?

本当はこのくらい払わないといけないものと知れば、相手も金額をもっと考えてくれるかもしれませんので…」

でも、家事調停官の答えは…

「いくら新算定表で大きな金額が出されていても、相手が払わないと言えば意味がないですよね。払ってもらえるだけ良いと思いますよ」

これってどうなんでしょう?

調停は「問題について話し合い、解決を目指す場」なのに。

ただ事務的に、ただ解決しやすい方に運んで終わらせようとされてる気がして残念でした。

というか、この方については、

他にも色々とあり、私は終始イライラさせられっぱなしでした…(-_-メ)

その辺については、また今度の機会に書いてみたいと思います。

離婚後の生活はどうなる?

⇒ 母子手当はいくらもらえる?養育費と児童扶養手当で生活できる?

⇒ 母子家庭はズルい?児童扶養手当が非難を受ける原因に?

弁護士の評価は?

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調停の待ち時間の間に、改めて新算定表について調べていると、こんなのを見つけました。

弁護士ドットコムが登録されている弁護士さんに行ったアンケート結果です。

Q:新方式によって養育費の金額が従来の1.5倍になることは、妥当と言えるのか?

A:弁護士16名の答え

養育費の1.5倍増額は妥当 3票
1.5倍増額では足りない 0票
1.5倍増額では多すぎる 5票
いずれでもない 8票

まず、「妥当」よりも「多すぎる」と思っている弁護士が多いことにショック…。

さらには、それぞれの弁護士からの意見に衝撃が…

弁護士Aさん

全くありえません。現状でも多すぎるくらいです。
支払う側の親は、子供と共に生活をしているわけでもなく、支払いの対価がないことにもっと注目をすべきです。

弁護士Kさん

現状でも多すぎるというべきです。

厚労省平成23年統計では、母子家庭のみを抽出しても、養育費の取り決めは4割を切り、さらにその中できちんと履行されているのは、半分以下のようです。

大事なことは全体の2割以下に過ぎないまじめに養育費の支払い義務を履行している者に、さらに過重な負担をかけることではなく、義務を免れている者にきちんと義務を履行させることでしょう。

現実から遊離した日弁連の提言など他の左翼的提言と同様、まともに相手にすべき類のものではありません。

などなど。

詳細は以下、弁護士ドットコムのHPからどうぞ。

⇒ 日弁連の新算定表をどう見る?弁護士16人の意見

私が思うには、

子供と生活しない=支払いの対価がない、という考え方はおかしいと思います。

子供を作った以上、一緒に生活しなくても、養う責任はあると思いますので。

この弁護士さんは、一緒に生活しない子供のことはどうでもよいという考えなのでしょうか…怖いですよね(゚Д゚;)

それから、養育費の未払い者が多く、そちらの対策が必要なことも当然の話だと思います。

緊急に対策をとってもらいたい事案です。

ただ、現に支払われている分が妥当かどうかの議論も同時に進められるべきだと思います。

「真面目に払ってる人がバカを見る」という意見こそただの話のすり替えになってしまうのではないかと…(-_-メ)

弁護士は全面的に依頼者の見方をしてくれるものとはいえ、やはり依頼する際は弁護士の見極めが重要だと感じました。

知識が武器になります(。-`ω-)

⇒ 養育費はいつまでもらえるの?相場や計算方法と注意点

⇒ 離婚後に元夫に会わずに養育費請求できる方法は?

まとめ

離婚調停での新算定表の活用は、まだまだ程遠い状況でした。

弁護士の中でも、新算定表に対する否定的な意見をお持ちの方が多いため、厳しい道のりかもしれません。

調停を担当する家事調停官の考え方次第では、多少は取り合ってくれる可能性もありますが…。

一番は、新算定表に肯定的な意見を持っている弁護士に依頼をすることかなと思います。

弁護士から話してもらえると説得力が増すでしょうし、こうした弁護士の実績を作っていくことが、裁判所や調停、弁護士全体の意識を動かすことにつながっていくと思います。

「どうせ言ってもムリだから」ではなく、一人一人が声をあげていくことがやはり大切だと感じました。

調停での養育費の話し合いの結果はこちら

⇒ 離婚調停での養育費の話し合いにイライラ!内容や納得する方法は?

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コメント

  1. ball より:

    子供と生活していないと対価がないなんて…悲しすぎます。でも、現算定表の金額を見ても、根底にこの考えがあるように感じます。もっと言うと…妻が親権を得た場合を前提として、男性が作った(男性が困らないように、また次のステップへ行け、自由がてるきるように作った)算定表にしか見えません。これでは、離婚後の母子は、生活と経済面で苦労するのが目に見えています。結婚は国が税金を得るための制度と耳にしますが、まさに、離婚したら女性は困るから留まるように仕向けられている気さえします。ダイバーシティなど、女性の社会進出を推進する一方で、現実として女性や子供はまたまだ弱い立場にいることを実感しました。

    私もこれから調停、とっても参考になりました。頑張って下さい!

    • 管理人 みーこ より:

      ballさん、
      このたびもコメントありがとうございます!

      確かに…。私も同じように思います。
      それに、離婚して養育費をもらうことが、
      「女性がただ楽をして生きようとしているためのもの」「ズルい」「甘え」
      なんて思われているような気もします。

      誰も好き好んで離婚するわけではなく、本当は温かい家庭を築きたかったのに。

      我慢したり、努力したり、色々試してもダメで、仕方なく離婚することになったのに、
      「離婚を選択した妻が悪い」「自分で選んだ道だろう」と、離婚原因はさておき、
      妻側に離婚した責任を負わせようとされている気も…。

      離婚するから意地悪されるのか、意地悪してくるような奴だから離婚するのか…。
      どちらもあるから離婚するのでしょうけど、残念すぎますね(;´Д`)

      これから調停とのことで、ballさんにとって良い結果になることを祈っています!

  2. ふざけんな より:

    母子手当てなどをもらい、かつ養育費をもらい、実際には余裕で生活できている母子家庭もたくさんあります。

    なのに、何も知らない支払い者側は無駄遣いは一切せず、小遣いも抜いて必死に養育費を払っている現状もあるの知ってますか?
    こういう方多いですよ。
    何も苦労していていない母子もたくさんいます。元は妻側の不貞であるのにもかかわらず。

    養育費算定見直すぐらいなら、妻側の不貞や、妻側のDV等が離婚の事由であった場合の制度を見直すべきだ。

    離婚で女は悪いくせに得する制度見直してからにしろ。

    • 管理人 みーこ より:

      ふざけんなさん、はじめまして。
      返信が遅くなりましてすみません。コメントありがとうございました。

      ふざけんなさんの性別は分かりませんが、
      養育費の支払いに困っているなど、何かご自身にトラブルでもあったのでしょうか?

      いただいたコメントについて私なりに色々と考えてみたのですが、
      まず、養育費は子供の養育のためのお金ですので、不貞やDVなどの離婚原因は関係ありません。
      ですので、たとえ夫の不貞やDVで離婚するとしても、それを理由に養育費が増額されることはありません。
      お金を請求するのであれば、慰謝料として請求することになります。

      次に、母子手当や養育費で余裕な暮らしをしている母子家庭がたくさんあるとのこと。
      余裕がある暮らしとはどの程度のことを考えていらっしゃいますか?
      というのも、母子手当は所得制限があり、すべてのひとり親世帯が受給できるものではありません。
      ざっと計算すると、年収が約360万円を超えるともらえなくなります。
      収入が0円の場合は満額もらえますが、収入(厳密には所得)が増えるにつれて減額されていきます。

      ちなみに、収入(所得)には養育費の金額も含まれるため、養育費をもらえているのであれば、
      その分、母子手当は減ります。
      ということで、手当と養育費の両方をもらえているケースを想定すると、
      トータル収入は多くても360万円ほどではないかと思います。

      単身ではなく、子供を抱えての収入金額ですので、余裕があるとは言えないのではないでしょうか?
      子供は成長とともに、食費、教育費、被服費、部活動費などが大きくなっていきますので、
      余裕が少しできたとしても貯蓄に回す母親が多いと思います。
      今しか見ずに遊んで暮らしている母親がいたとしても少数派で、
      先々に不安を持ち、堅実に生きている母親の方が大多数だと感じています。

      仮に、妻側は余裕ある生活をしているのに対し、養育費を支払っている元夫側は、お小遣いを抜き、無駄遣いは一切せず必死に払っている…
      というケースを考えてみるとして、
      この元夫にはいくらくらいの収入があるのでしょうか?
      360万円以下ですか?
      どのくらいでキツキツだと言っているのでしょうか?

      母子家庭は手当と養育費に頼ったとしても、年収360万円以下で頑張っているのですから。
      生活が苦しいのはお互い様かと思います。

      もし元夫の収入が200万円ほどしかないということであれば、
      「いやいや、嘆く前にもっと仕事頑張ってよ」とも思ってしまいます…。

      それに、本当にお困りであれば、養育費金額の見直しをすればよいと思います。
      養育費の金額は、子供が子供と離れて暮らす親と同程度の生活が送れるような金額と考えられていますので、
      自分だけが食べるものにも困るような生活をすることはありません。
      母子も食べるものにも困っているような生活の場合は、お互い様ですので、苦しい思いをしてでも頑張っていくほかありませんが。
      極端な話では、養育費支払い側が借金を持っていたとしても、借金返済は後回しにしてでも養育費の方を優先すべしとも言われています。

      こんな話をすると、なんで男ばかり!って思われそうですが、
      主役は父親でもなく、母親でもなく、「子供」です。
      子供を授かったのですから、父母共に子供の生活を第一に考えていかなければいけないのです。

      母親が親権者となることが多いため、父親が養育費を払う立場になることが多く、
      どうしても男性側が損しているという被害者意識になりがちですが、逆もありますので平等です。
      母親が養育費支払い側に立つこともあるし、父親が母子手当(正確には児童扶養手当)を受給することもあります。

      最後になりますが、養育費の支払い率は2割と言われています。
      父親側が養育費支払い義務者になるケースが多いのですが、約8割の父親が養育費を払っていないということです。
      金額が少ない…という以前に、支払っていないのです。
      どれだけの母子が困っていることか…(;´Д`)

      そして、養育費を支払わない父親はさておき、母子家庭が「税金の無駄遣い」と叩かれる羽目に合っているのを知っていますか?
      養育費の支払いが増えれば、母子手当の支払い金額も減らせるのにですね。

      ということで、ふざけんなさんがご立腹されている事例は、
      養育費支払いがなされている2割の中の、
      養育費と母子手当をもらい、約360万円の収入の中で余裕ある生活をしているという、
      極々々々…わずかな母子家庭です。

      そういう極々々々…レアケースの話を「母子家庭全員」だと思っていらっしゃったとすれば、
      そりゃ腹が立つ話だったと思います。

      コメントをいただいてから、私なりに色々と長々と考えてみて、
      結果としてとても長い長いお返事となってしまいましたが、
      今回いただいたコメントをきっかけに、母子家庭が受ける勘違いが1つでも減ればいいなと思っています(/・ω・)/

  3. 無責任な男たち より:

    算定表の問題点を家裁でずいぶん主張しました。私の調停員さんは夫が有責でもあり味方してくれましたが裁判官から「法廷論争したいなら高裁でやれば?」と言われる始末。
    最終的に算定表より150万分高額で成立しましたが、成立からわずか半年で「決めた額が高すぎた」と減額調停され、さらに審判で1年後たまたま会社業績が悪く120万分減額されました。調停で納得できなければ算定表の審判となりますがとにかく調停委員を味方につけることと自分も勉強することをお勧めします。日本の民法は裏に男尊女卑を内在している後進国のままだと思います。 男に有利になりすぎです。支払い率が20%とかありえません。マイナンバー導入したんだからシステム作ってさっさと強制集金してほしいですね。

    • 管理人 みーこ より:

      「無責任な男たち」さん、はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      裁判官の態度は辛いものがありましたね。
      養育費額も減額が続いたとのこと…。
      残念だし腹立たしいものです(-_-メ)

      私も調停中に何度も「払ってもらえなければ意味がない」「高額に設定しても減額請求の調停をされるだけ」
      「払ってもらえるだけ良い方」などと言われました。

      算定表に沿った金額を希望しているだけなのに、私が不当な請求をしているかのように言われ、
      調停員は元夫側の味方に感じました。

      やはり、調停員を味方につけることは難しいものの、とても大事ですね。
      そのためには、養育費や裁判所の考え方などについて知識を得ておくことが必要だとも…。

      調停の場は母子の味方をしてくれると思ったら大間違い。
      男性が守られるための、男尊女卑の考え方が根っこにあります。

      養育費は支払わなければならないという義務があるのに、養育費支払い率20%という現実は後回しにされ、
      面会交流の強制化の方に先に着手されているのも、根本に男性優位の考え方があるように思います。

      これから調停を迎える方には良い結果を得て欲しいですね。
      そのためにも、こうした経験談を聞かせていただくのはとても意義があると思います。

      ありがとうございました。
      また何かあればご意見、経験談等お聞かせください(‘◇’)ゞ

  4. 新算定表に注目しています より:

    新算定表の理念と研究は素晴らしいですね。今月の審判の事例ですが、新算定表は一顧だにされませんでした。裁判官の反応は、ブログ主さまが書いているのとそっくりでした。

    実際に使えないと意味がありません。でも、支払いたくない人が少しでも払うならいいじゃないか、支払う側の生活ファースト、な審判内容でがっかりしました。対象の子どもたちと母親は、食糧支援を受けてもなお血液検査で貧血や低コレステロールが顕著な慢性的な栄養不足です。再婚した相手の妻は、橋本病の傾向があったようですが治療済なのに、橋本病は治ったけれど働きたくない(通常医学的には、橋本病は就労できない原因にはあたりません)で診断書をだして、子どもたちの血液検査結果は認定されず、支払う側の妻の治った橋本病は就労できない理由として認定されていました。

    裁判官としても、支払われねば意味がないと考えるのでしょうが、新算定表を適用しない理由に「実績がないから」と応えていました。新しいのですから実績がなくて当然で、あぜんとしました。2003年からの算定表は実績があっても問題が多く、まったく万能ではないのです。2017年のいま子どもの貧困が蔓延している現状を読み解き、新算定表の日本語を理解する能力がないに等しい裁判所なら、新算定表の場合 2003 年からアップデートしていないコンピュータのようなもので、税金を払ってきた意味がありません。せっかくの提言が活かされてほしいものです。

    • 管理人 みーこ より:

      「新算定表に注目しています」さん、はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      審判事例をチェックされているんですね!
      その道の方でしょうか?
      新算定表のリリース後の経過をきちんと追っていて、素晴らしいです。
      尊敬します(/・ω・)/

      それにしても、裁判所の新算定表の取り扱い状況にはガッカリ…。
      私が行った裁判所だけの問題ではなかったのですね。

      子供の栄養状態の検査結果があってもなお認められないとは…。

      裁判所には、無難を好み、前例にならう風習のようなものがあるのでしょうか?
      子供の貧困という現実を知らないのでしょうか?

      母子家庭の母親が子供の貧困を訴えると、
      「離婚した母親が悪い、離婚を決めたのは自分なのだから自分で責任をとれ、国に頼るな」
      などという非難の声を浴びせられることがあります。

      離婚を決めたのは夫婦2人ですし、子供を養育する義務も2人が持っているものなのに。

      まずは養育費の新算定表を用いた実績が1件でもあがることが待ち遠しいですね。
      現状、実績を積み重ねていくしか対抗策がないようですので…。
      それには、新算定表導入に賛成している弁護士さんに依頼することでしょうか。

      それと、新算定表を打ち出した日弁連さんからも、
      提言後の後押しや根回しで、1日でも早い実用を促して欲しいところ(゚Д゚;)

      すでに離婚済みの方も、これから離婚に向けた話し合いを進める方も、
      現状に諦めずに新算定表を推していきましょう。

      またこうした実情をみなさんに公開していただけると勉強になります。
      ありがとうございました!

  5. より:

    私も調停で新算定表の話を出しましたが、やはり調停員二人とも知りませんでした。
    さらに男性の方の調停員は「(従来のものと比べて額が上がりすぎて)理解できない」と。それ以外でもかなり感じの悪い調停員でしたが、そこで本当にがっかりしました。ただの一般人とはいえ、調停を仕切る立場として勉強不足な上に新しいものを理解しようという気すらないことに。
    早く浸透してほしいですね。

    • 管理人 みーこ より:

      億さん、はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      億さんも調停で私と同じような結果だったんですね…。
      「知らない」上に、さらに「理解できない」の言葉は、中立な立場にいる調停員としてアウト!
      せっかく新しい算定表が打ち出されたというのに、現場での認知度の低さと受け入れの悪さに失望です。

      悔しいですよね。
      私も自分の調停のことを思い出してはモヤモヤします…。
      悔しいですが、裁判所に認知させるには、親権者となる一人一人が新算定表の必要性を訴え続けていくしかありません。

      これから調停を迎える人へのメッセージ(お願い)となりますが…

      調停員の中には「新算定表は非現実的だ」なんて、考えてみることもなく簡単にはねのけてくる人もいますが、
      対抗策としては、「子供を養育するために必要な金額を具体的に提示すること」です。

      そうやって1,000円でも2,000円でも、現行の算定表より多い金額で取り決めることができれば、
      少なくとも「現行の算定表では養育費額が足りない」という認識を持ってもらえるようになります。

      調停の取り決めで新算定表の金額が叶わなかったとしても、後々、新算定表が現場で認められるようになれば、
      後からでも養育費の増額を申し出るチャンスができます。

      どうせ無理…と諦めずに、みんなで経験や知恵をつないで道を切り開いていきましょう(`・ω・´)ゞ

      億さん、貴重な情報ありがとうございました!

  6. 名無し より:

    親権というものを安く扱っているような意見が母親の方には多いことに驚きです。

    • 管理人 みーこ より:

      名無しさん、はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      親権を安く扱っている母親は多いですか?
      どういったところで名無しさんがそう感じられたのかは分かりませんが、
      母親は権利とか義務とかいうよりも、単純に子供が愛おしいんだと思います。

      お腹の中にいる時から守り育ててきて、やっとの思いで産んで、寝る間もなくお世話をして…とても可愛くて大切な存在なんです。
      そんなわが子と離れ離れになるなんて、考えられません。

      だから、離婚後の生活が苦しくなるのは目に見えていても、休む暇もなく必死に働くことになろうとも、子供と一緒に暮らしたいと願います。

      子供を想う気持ちは父親も同じだと思いますが、母親の方が親権を持つには仕事・収入という大きな壁があって、その分父親よりも親権を持つにあたっての覚悟は大きいと思います。

      安く扱っているなんていうことはないですよ。

  7. 1児ママ より:

    こんにちは。
    明日第1回目の離婚調停があります。
    新算定表を印刷して、持っていくつもりです。
    と同時に、子ども一人を立派な大人に育て上げるまでに必要になる金額のデータもプリントアウトして持っていきます。
    一緒に暮らさなくても我が子は我が子。
    片親として子どもにかかる費用を半分は負担してほしい気持ちです。
    そう上手くはいかないでしょうが…。
    私も必死に働くつもりですが、子どもがいる親権者側は働ける時間も限られてきます。
    子どもに貧しい思いをさせることが無いように養育費の請求をしたいと思います。

    • 管理人 みーこ より:

      1児ママさん、こんにちは。
      返信が遅くなりごめんなさい。調停の結果はいかがでしたか?
      思うような方向に進められたのなら良いのですが。

      子供を育てるのに必要な金額を、
      〇〇にいくら、〇〇にいくら…などと細かく提示するのは、
      請求金額の妥当性を示すことができるので調停員の心をつかみやすいし、
      話を進めやすくなったのではないでしょうか。

      養育費は「妻に払う」「妻の生活費になる」というようなイメージを持たれやすいので、
      請求される父親としても「子供に必要なんだ」という用途が分かれば
      納得して支払いに応じやすいのではないかなと思います。

      子供に貧しい思いをさせたくないという気持ちもとても分かります!
      父親がいなくて寂しい思いをさせてしまう分、
      進路や将来についてはできるだけ選択肢を多く用意してあげたいな…なんて、
      私も常々考えているので。

      同じ子供を想う親として、養育費が良い方向で決まることを遠くからですが応援しています!

  8. 働くママ より:

    只今夫と離婚の話し合い中です。1度目の話し合いで、新算定表を出したら、旧の分をあちらは用意しており、一度は引っ込めたのですが、自分でいろいろ調べて、現行は旧の分が多く使われていると主張してきました。私もいろいろ見ていたので、そうくるだろうとは思ったのですが、それはあなたの子供に対する気持ちじゃないんですか?というと、じゃあ俺が引き取ろうかと思ってもないことを言って脅迫してくる始末です。3年半前には離婚しようと決めていたのですが、子供が理解できるまでと、下の子が小学校卒業までひたすら我慢してきました。子供もこの親に期待しても無駄だとこの3年半て理解することができ、2人とも絶対に父親の方にはいきたくないといっています。あちらの主張は旧の分だ4〜6万とあるので、間をとって5万とのことでした。私は新算定表を提示し、あちらは旧の分を提示しているので、間をとるならその間の金額が妥当だと思うのですが、あちらは旧が一般的なのだからそれを使うのが普通だといいます。管理人さんの記事を見ていても、調停委員もあまり新算定表は採用してくれないようなので、このまま夫の主張が通ってしまいそうです。夫は少ない金額で、大学に行く時相談してくれたら払うと言いますが、普段からある分お金を使ってしまう人なので、全く期待できません。疑わしいものです。なぜ自分の子供のことなのに、考えてあげられないのか、自分達の勝手のせいで、子供達の人生までかえることになってはいけないとかかんがえないのでしょうか?私は本当に人でなしと結婚してしまったようです。子供に謝っても謝りきれない。申し訳ないです。なんとしでても、キチンとした人生が送れるように頑張ってはたらくしかありません。

    • 管理人 みーこ より:

      働くママさん、はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      なんだか私の元夫と人でなし具合が似ていて驚きました。
      離婚調停では、新算定表と旧算定表を比較されると、
      残念ですが、旧算定表の方が通ってしまうと思います。

      少しでも金額を上げる方法としては、今後子供にかかるお金を細かく出して見せることです。
      大学進学予定であれば、これから大学卒業までにかかる費用を全部書き出して、
      それを支払い期間で均等に割って請求するようにするとかなり現実味があるので、
      調停員も夫も納得させやすいですよ。

      大学費用は、私立大学と公立大学で大きく変わってきますが、
      子供の進学希望先がまだ分からない場合は、
      父親の経歴と同じ進学コースで考えると納得してもらいやすいと思います。

      子供には人生の選択肢をたくさん持ってもらいたいですよね。
      父親には、残念ながらその気持ちが分からないんですかね…。
      でも、もしかすると現実的にいくらかかるのか知らないだけなのかもしれません。
      学費を知って、目からうろこが落ちてくれるのを願っています。

      お互い頑張っていきましょう(‘◇’)ゞ