離婚届を提出するなら仏滅か大安?年内か年明けでは税金に影響?

婚姻届けを提出する場合は、大安の日やゴロがいい日、2人の記念日などを選ぶ人が多いと思います。

では、離婚する日はどういう日がいいのでしょうか?

仏滅…?それとも2人の今後の幸せを願って、やはり大安にした方がいいのか?

「1日も早く離婚したい!」と思っていても、いざ離婚届を提出する時が近づくと「本当に今日でいいの?」と少し不安になってしまうものです。

特に年末年始が近づいている今、年内に離婚するか、年明けにするかで悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

「離婚届を提出する日」について考えてみました。

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離婚経験者はどうしてる?

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1.1年の中で「離婚が多い月」は?

年間を通してみると、3月に離婚する夫婦が最も多くなっています。

それもここ数年の話ではなく1980年からこの傾向がみられます。

理由としては、子供の学校が始まる前にかたを付けたいという思いがあるのだと思います。

離婚することで、苗字が変わったり、転校することなどによる子供への負担は避けられません。

そうした負担を少しでも減らすべく、区切りがいい始業式前の春休みに済ませる親が多いのだと思います。

●統計データについて詳しくはこちら

⇒ 日本の離婚率に関する統計データ 離婚率が高いのは結婚〇年未満!

2.離婚届を出すなら大安か仏滅か?

離婚する際、大安や仏滅などの六曜は関係ないそうです。

さらには、そもそも結婚する際についても関係ないそうです…。

私も大安の日に籍を入れて、結局離婚することになりましたしね^^;

けれど、こういうのは気持ちの問題なので、「離婚後の新生活が幸せになりますように」という願いを込めて大安の日を選ぶというのも良いと思います。

ちなみに、「円満離婚の日」って知っていますか?

「2月29日」「2人に福(29)あれ、円満離婚」というゴロ合わせのようです。

2月29日といえば4年に1度めぐってくる閏年ですので、次は2020年2月29日…。

まだ離婚を決意しきれていない方は、4年後の2月29日までじっくり考えてみるのも良いのではないでしょうか。

3.経験者が「その日」に決めた理由

・夫からの慰謝料の振り込みが確認できた後すぐに離婚した

・思い立ったが吉日、この日!と決めて離婚した

・夫に離婚届をやっと書いてもらえたその日に提出しに行った

などの意見が見られました。

やはり、思い出の日に離婚する、記念日に離婚する…なんていうところまで考えられるのは「円満離婚」のケースだけなのかもしれないですね。

現実的なところ、「夫がやっと離婚に同意してくれて、夫の気が変わらないうちに離婚届を提出しに行った」という人が多いようです。

この気持ちは私もよく分かります。

ただ、急いでいるとはいえ、離婚届を提出する前にやるべきことは済ませておくようにしましょうね!

●離婚届の提出前にこちらもチェック!

⇒ 離婚届の前に夫に養育費請求!妻の不倫や夫の借金でも請求できる?

⇒ 養育費の相場【新算定表】はいつから採用されて金額はどうなる?

年内離婚と年明け離婚の違いは?

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1.年内離婚は税金がかかる?

年内に離婚すると新年をすっきり迎えられる!というのはもちろんありますが、税金問題が関係してきます。

会社員であれば、12月か1月で楽しみにしていることがあると思います。

それは、年末調整後で戻ってくる「還付金」

11月頃に勤務先に年末調整の用紙を提出しますが、その後、月々の給与から徴収されていた税金が多すぎた場合は、12月分の給与もしくは1月分の給与と一緒に余った分が返金される…というのが還付金です。

この還付金が、年内に離婚した場合は逆に「徴収」される可能性があるのです。

どんな場合かというと、妻が夫の扶養に入り、夫が「配偶者控除」を受けている場合です。

配偶者を扶養しているということで受けていた控除が離婚により受けられなくなるため、税金額が上がってしまい、毎月の給与から徴収されていた分では足りなくなり、不足分を追加徴収されることになります。

それはたとえ12月に離婚しようとも、その年まるまる1年分、配偶者控除を受けられなくなってしまうのです。

というのも、配偶者控除は「その年の12月31日に控除の対象であるかどうか」によって決まり、それ以前がどうだったかは関係ないからです。

2.いくらくらい変わる?

たとえば、夫が会社員で年収500万円、妻は専業主婦で、妻が夫の扶養に入り夫が配偶者控除を受けていた場合

離婚しない場合は所得税「10.1万円」だったのが、年内に離婚すると配偶者控除がなくなるため「13.9万円」へ。

つまり、3万8000円の増額となってしまうのです。しかも、この徴収金額は年収が高くなるほど上がります。

そもそもの還付金分と相殺したとしても、足りずに徴収されることになる方がほとんどでしょう。

3.扶養していた側だけの影響

年内に離婚すると、配偶者控除が受けられなくなるため所得税額が上がる…ということですが、離婚後の夫の税金が増えようが知ったことではないかもしれませんね。

逆に、自分が夫を扶養に入れている場合は、年内に離婚するのは避けるようにしましょう。

なお、離婚するのが年末調整より前であれば、年末調整用紙の控除対象配偶者の欄を訂正して再提出すれば、年末調整で配偶者控除を抜いた方法で計算されるため、その後の手続きは不要になります。

すでに年末調整が終わってしまっていた場合は、自分で確定申告をして、不足分の所得税を納付する必要があります。

もし確定申告をせずにスルーした場合は、税務署から勤務先に連絡が入って、所得税と延滞税を追加徴収されることになりますので気をつけましょう。

これも、夫の扶養に入っていた場合は、知ったことではないかもしれませんが。

離婚して、妻を失うという痛さを少しくらい感じてもらわないとですね^^

まとめ

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●離婚届を提出するならこちらも

離婚届の書き方と記入例。ハンコや印鑑はシャチハタでもいいの?

協議離婚は一人で届け出提出は可能?必要書類や成立までの日数は?

いかがでしたか?

メンタル的な面としては、六曜でも語呂合わせでも、自分が前向きに考えられる日を選ぶと良さそうですね。

ただ、現実的な問題を考えると、子供の学校や税金面を考慮して考える必要がありそうです。

とはいえ、夫が離婚にあまりいい気持でいない場合は、やはり「離婚はできるうちにする」というのも大切でしょう。

でも、財産分与や養育費、面会交流についてもしっかりと条件を話し合い、公正証書にしておくことは必須です。

これらのことから言えるのは、離婚の準備には時間がかかるということなのかもしれません。

夫に知れず着実に離婚の準備を整えておき、離婚したい時期から離婚を切り出す時期を逆算し、打ち明けたら速やかに離婚できるように段取りを踏む。

なかなかそううまく事を運ぶのは難しいですが、少しでも優位な条件・状況で離婚できるようにするには時間は必要です。

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