もうすぐクリスマス。
仮面夫婦や家庭内別居状態で、初めてのクリスマスを迎える方の中には、子供の手前、どういう風に過ごしたらいいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
もしくは、毎年のクリスマスの過ごし方に不満や疑問を抱いている方もいるかもしれませんね。
私も、今年のクリスマスは気が重いです…。
旦那がどこかに出かけてくれれば、「パパはお仕事だから」ということで、子供と2人でクリスマスを楽しみたいところなんですけどね。
食事中は口も利かず、お酒飲んでスマホを見るだけ、子供もあやさない、プレゼントもなし…なくせに、しっかり家にいて「邪魔でしかない」存在。
結局、お互いに何も触れず、クリスマスなんてなかったかのように過ごすことになりそうです”(-“”-)”
この記事の目次
仮面夫婦や家庭内別居状態って?

キレる、空気が読めない、こだわりが強い夫。大人の発達障害かも!
仮面夫婦も家庭内別居も、夫婦としての愛情がなく、夫婦関係が破綻している状態です。
違いとしては、仮面夫婦は、表面上は普通の夫婦のように生活をしていること。
会話があり、食事も一緒に食べ、同じ空間で過ごすけれども、お互いに愛情は持っていないし、本音や本心は出さず、他人のように建前で接している状態。
理由は、子供のためや、体裁を気にするためが多く、周囲から見れば普通の夫婦、むしろ仲が良い夫婦に見られることもあります。
家庭内別居は、夫婦や家族としての生活も破綻している状態。
会話もなく、食事や洗濯も別、顔も見たくないし、気配すら感じたくないから居住空間も別々にしている夫婦もいます。
そこまでなっても離婚しない理由は、仮面夫婦と同じく、子供のためや体裁のためが多いけれども、離婚について話し合うことすらできなかったり、離婚後の生活に金銭的な不安があるため、などもあるようです。
つまり、仮面夫婦であれば、イベントごとも形式上は家族そろってするけれども、夫婦の気持ちはそこになく、家庭内別居状態であれば、イベントごとをすることすら危うい状況と言えそうです。
クリスマスの過ごし方

1.家族みんなで過ごしたい
クリスマスと言えば、子供のためのイベントのようなもの。
やはり、美味しいものを食べて、プレゼントをあげて、笑って、家族みんなそろっての楽しいクリスマスを過ごさせてあげたいですよね。
仮面夫婦であれば、その思いは共通であるため、家族みんなで過ごす夫婦が多いかもしれません。
ただ、終わってみれば、心身共にどっと疲れが出てしまいそうですね…。
家庭内別居状態であれば、子供のために…とはいえども、一緒に楽しく過ごすことは難しいかもしれません。
一緒の空間にいても会話なし。会話をすると喧嘩になる。
実際に、一緒に過ごしはしたものの最悪の雰囲気だった…という夫婦もいるようです。
2.夫抜きで過ごしたい
楽しいクリスマス、「夫が一緒にいると楽しめない」という人も多いかもしれません。
仕事で残業してきてくれたらいいのに…なんて願ってしまったり。
夫婦バラバラですごすのであれば、子供の手前的にも、「パパは仕事だから、ママとクリスマスしようね」と言えるのが一番です。
あ、でも今年のクリスマスは週末に当たるので、仕事でないパパが多いかもしれませんね…。
なんなら、浮気してきてもいいから家にいないで欲しいと思ってしまうのは、私が離婚秒読みの末期症状だからでしょうか…(@_@)
3.実家で過ごす
夫が家にいるにもかかわらず、バラバラに過ごすことになりそうなら、実家のじいちゃん、ばあちゃんとクリスマスを楽しむのもありですね。
あとは、「パパは今日は仕事なんだって」って言っておけば、分かりませんから。
家庭内別居状態の夫婦であれば、夫も文句は言わないと思いますし。
ただ、仮面夫婦の場合は、いくら夫婦不仲でも、自分だけ子供と過ごせずに蚊帳の外に追い出されるのは嫌がられるかもしれませんね…。
4.クリスマスをしない
子供がまだ小さい場合は、この選択もありかもしれません。
0歳児であれば、まだ分からないでしょうし…。
1歳を過ぎて保育園に通いだしたりしていれば、お友達との会話や保育園の飾りつけ、催しなどから、「どうしてうちはクリスマスがないの?」なんて思われてしまうかもしれませんが…。
「子供のために」するのであれば…
1.徹底的に演じる
「子供のため」に夫婦そろってすることを決めたのであれば、その目的に徹するべきです。
子供のためにするけれども、口を利かない、目も合わせない…のであれば、それは単なる親の自己満足と言えます。
そのため、すると決めたのであれば、「夫婦で当日の過ごし方を決めて、しっかりと任務を全うする」くらいの気持ちで臨んで欲しいと思います。
それができないのであれば、別々に過ごすこととし、実家で祖父母と過ごすのであれば、快く行かせるべきだと思います。
2.子供は小さくても分かる
0歳児では、クリスマスがなんだとかは分かりませんが、パパとママの雰囲気が悪いことは何となく伝わります。
うちでは実際に、夫婦喧嘩をはじめたら、子供が泣き止んだり、顔をじっと見てきたり、悲しそうな声を出したりしたことがあります…。
ということは、1歳を過ぎれば、なおのこと伝わりやすくなってくると思います。
仮面夫婦のように、表向きは仲良く楽しそうにしているのであれば、分からないと思いますが。
小学生にもなると、友達との会話の中から、他の家や両親、家族の様子を知る機会が増えます。
そうなった時に、「うちの家とは違う」と感じたことから、その「違い」の理由を探すようになります。
親としては完璧に演じているつもりでも、子供は両親の様子をよく見ているため、ちょっとした変化や違和感にも気がついてしまうものなのです。
まとめ

家庭内別居の生活費やルールは?子供への影響は他の家の方法は?
いかがでしたか。
今年のクリスマスの過ごし方が、少しは見えてきましたか?
ますます気を重くさせてしまったかもしれませんね…(*_*;
ちなみに、私の家では、仮面夫婦にも家庭内別居にもなりきれず、単なる「ひどく不仲な夫婦」です。
毎日顔を合わせなければいけないし、料理を作っても感謝も感想もないし、口を開けば嫌味を言われて喧嘩になるし…。
一番面倒くさいパターンです。
昨日も揉めて「実家に帰れ」と言われるし、まだクリスマスが見えません…。
あと1か月ちょっとあるので、玄関飾りなどからクリスマスを少しずつ取り入れてみるのもいいですね。
共同作業は求めず、まずは1人でできることから手を付けていくと、夫も何かしら察してくれるかもしれません。
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