
旦那の浮気相手が職場の女性だった場合、会社で毎日顔を合わせてイチャイチャしているのかと思うと、気が気じゃないし腹立たしいですよね。
会社に報告して暴露してやりたいところですが、それってありなのでしょうか?
社内不倫した旦那と浮気相手への正しい制裁の下し方を紹介します。
この記事の目次
旦那の浮気を会社に報告するのはあり?
社内不倫をやめさせたい、浮気相手の女性を退職させて欲しい、社会的な制裁を受けさせたい…。
こんな気持ちから、旦那さんの不倫を会社に暴露報告したいと考えるかもしれません。
私もそうでした。
旦那の浮気相手は、同じ職場ではないものの取引先の女性で、営業回りで顔を合わせられるのが嫌だったため、会社に掛け合って配置転換してもらおうと考えました。
ですが、会社に社内不倫を暴露することは絶対にダメです。
良いことはありません。
旦那の浮気を会社にバラすのは自爆行為…
会社に旦那と相手の浮気を報告することは、どんなに腹が立ったとしてもやめておきましょう。
なぜなら…
名誉棄損で訴えられる
会社に社内不倫を暴露してしまうと、いくら浮気をした方が悪くても、名誉を傷つけられたとして旦那や浮気相手に訴えられ、慰謝料まで請求される可能性があります。
浮気で傷つけられた制裁とはいえ、やり過ぎは厳禁です。
自分がおかしい人扱いされる
旦那さんの会社に暴露したとしても、「妻は妄想癖があるようで…。家庭内の問題でご迷惑をおかけしてすみません」などと取り繕われて、自分が悪者にされて終わるのが落ちです。
更には、「お前も大変だなぁ。あんな嫁さんじゃあ苦労するなぁ」なんて男性陣からの同情票が集まり、「俺が浮気したのは妻のせい」と話しがすり替わってしまう可能性もあります。
職場への浮気暴露はデメリットが多い
旦那の浮気を会社にバラすことには、他にもデメリットが発生します。
旦那の給料が下がる
社内不倫が職場の人に知られると、旦那さんの人格が疑われ、人望を失うことになります。
降格や左遷となると給料が下がり、出世の道も断たれ、生活にも支障が出てしまいます。
居たたまれなくなり仕事を辞められてしまうと、収入ゼロ…。
こんな状況は、あなたが求める理想の結果ではありませんよね。
離婚するから旦那の給料下がっても関係ない?
たしかに、子供がいない場合は浮気の慰謝料さえ払ってもらえれば良いですよね。
あとは自分がしたことの代償に苦しみつつ1人で生きてもらえればいいんです。
ですが、子供がいる場合はそうはいきません。
旦那の収入が下がると、子供の養育費金額も下がってしまうため、旦那の給料を下げるような行為は得策ではありません。
後味が悪い
会社に報告して、旦那や浮気相手の女性が窮地に追い詰められているのを見ると、その時はスカッとすると思います。
ですが、その後の後味はどうでしょうか…。
大人げなかった、目くそ鼻くそ、旦那の恥は家族の恥、いらぬ恥を広めてしまった…なんて、自分の浅はかさを嘆き後悔する時がくると思います。
旦那の浮気相手が同じ職場の女性だった場合の対処法は?
そもそも旦那の会社に浮気を暴露しようと考えた目的は何でしょうか?
「浮気相手への制裁」ですよね。それであれば、やることは一つ!
浮気相手への慰謝料請求
浮気相手への制裁として、正当かつ効果が高い方法です。
人の旦那に手を出すようなモラルがない浮気相手には、金銭請求で痛みを感じさせるのが効果的です。
社会のルールを知ってもらいましょう。
誓約書で再発防止
慰謝料請求と合わせてしておきたいのが、「二度としない。次にあった場合は…」という内容の誓約書へのサインをもらうことです。
誓約書の作り方はネット上にもあります。
弁護士が入らずとも条文を書いてサインをもらっておくだけで、相手に対する心理的なダメージを与えることができますよ。
「次にしたら浮気相手が慰謝料請求されてしまう」という状況は、旦那への浮気再発防止策としても効果的です。
交渉成立の秘訣は?
慰謝料の支払いや誓約書へのサインは、できることなら応じたくないのが人間です。
「証拠はあるのか?」「根拠もなく言われても応じられない」など、あれこれ抵抗してくることが考えられます。
相手に制裁を下す際は、言い逃れできないような確実な浮気の証拠を押さえておきましょう。
さいごに
浮気相手が同じ職場の人というのは、「やめさせにくく、再発しやすい」最悪のパターンです。
慰謝料請求と誓約書で、二度と繰り返さないようきっちりけじめをつけてもらいましょう。
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